2020-01-01から1年間の記事一覧
. 朦朧書簡 2-2 / 鯛頭へ、眞野瓦より 鯛頭よ、年明けは俺はポールんとこへ行って騒いできたよ。 5人集まったな。俺とポール以外は、小梅川、雅原、タヅってえいつもの連中だ。 俺は、お前とポールとは高校が違ったから、お前ほどしょっちゅうあいつんとこに…
. 朦朧書簡 2-1 眞野瓦へ、鯛頭より 眞野瓦よ、お前そう言えば年始にあっこ行ったのか、ポールんところ。 俺も行きたかったんだけど、仕事で叶わなかったのよ。 暮れに「行きたいけど仕事の可能性があるんだよなぁ。」 なんてあいつと話してたんだけど、あん…
. 朦朧書簡 1 - 2 / 鯛頭へ、 眞野瓦より 鯛頭よ、いつも通りの元気具合だな。 ドアのガラスを割ったって、まだ俺が居た時のいつかの慰安旅行を思い出すな。 宴会後にみんなでカラオケルームで騒いだあと、おやびんと縄乃町が揉めただろ。 二人が部屋から出…
. 朦朧書簡 1 - 1 / 眞野瓦へ、 鯛頭より 相変わらずに上手いことやってるかい。 こっちはちょっと前までまぁまぁだったんたが、最近はあぶれることが多いんだよな、、 デッドポイント、なんてのかな。 先週は2日もそんなだったから、また午前中から缶ビール…
. Nice Feel Groove だいぶ間が空いた前回からのグルーヴの話の第2弾をお届けさせておくんなさい。、 まだインターネットが普及していなかった時代。 ドラムの情報は、雑誌や、たまに居る詳し目の人から(先輩が多い)得るのが主でした。 情報誌にはソノシート…
ドラマー(ここでは狭めてそこに限定)のグルーヴ感というのはそれぞれにオリジナルのものがありますから、多種多様であり、気にするととても勉強になるのは勿論ですが、先ず、とても面白い。 色んな音源を聴きまくるのもモチですが、フェスなんかに出演させて…
必要欠くべからざる午後 ー 何色かの香の詰まった木の箱から、無造作に一粒取り出しマッチで火をつける。 漂う煙が、夕暮れ時の胡散臭さを必要以上に醸し出していた。 アルコホルのまわったアタマはボンヤリと痺れており、総ての力の抜け切ったカラダは、ま…
空気の塊を突き抜ける、凄まじい轟音と摩擦、高速の世界から、一瞬にして静寂の世界へ。 空気の摩擦音は止まないが、それでも静かである。 インストラクターの落下コースの調整により、左右への旋回を楽しむ。 グググワァ〜ッと来る空気抵抗が、これまたなか…