Hyperuricemia / 高尿酸血症 Vol.1
門を開けろ!. . . ちゃん坂です。
喉元過ぎれば感覚に甘え気味の日常を過ごしていると、結果的に「そりゃそうだろうな!」なんて事が良く起きたりもする。
誰にでも「いい加減」という都合のいい解釈の部分が少しはあるものであると思うが、先ずはその程度に依るところが大きいのではないだろうか。
そんなワケで、先月末に「高尿酸血症」に依る3度目の痛風発作に見舞われた。
しかも、今回の発症部分は、Bass Drumを1小節で8分音符だと最大8発ぐらいは鳴らさなければならない、ボトムの要である右足首だ ‼︎
そして、その日の午後には、 ライブ本番が待ちに待ち受けまくっている ‼︎ …
という状況だった。
前日に、先ず何となくの違和感を足首に感じた。
がしかし、牛乳 & コーヒーを毎日摂取(民間療法)し、野菜も大目に摂っているという状況もあったので、
「いやいやまさか…。」と、気にせずで居た。
で、ベッドに横になって海外ドラマ(ゲーム・オブ・スローンズ)を真剣に鑑賞していたところに、いつしか右足首の違和感は増していき、遂には段々とした痛みの増幅を感じるに至るのであった。
「もしかして、これは非常にズイマなことになったのではないかな ? 」
そう思った時、久しぶりに身体中の血の気が引いた。
恐らくその時の顔色は、笑えるほど真っ青になっていたんだろうなぁ…。
鏡を見ときゃ良かったかもしれない。
焦り始めた頃にも、痛みの増幅は非情にもその進行を止めやしないわけだが、痛みを確認出来るのは刺激を与えた時だけであったので、右足を床についたり立ち上がったり、そして、足首を左右に捻るなどの動作によって痛さを確認していた。
ただ、患部の発熱と違和感のむずむず具合は、深刻なる危機感を覚えるには充分過ぎる程ではあった …。
少し冷静に考えてみた。
夜にライブがあるのに演奏出来ないワケにはいかない。
先ず、何をどうするか。
痛みの感じ方の状況からして、これはもしかしてと思い、椅子に腰掛けてドラムを演奏する時の体制を作る。
体勢を作った後、落ち着くまでの3秒くらいは痛みがあるが、それをやり過ごすと問題はない状態だ。
恐る恐る爪先を上下させる。
少しの痛みはあるが、大丈夫のようだ。
「こいつぁ、もしかして…‼︎ 」
今度は足の先側を置き、踵を浮かせて足全体を上下させる。
「捻らなければ問題ねえ ‼︎ 」
歩くのは困難だが、キックペダルを操作するのは可能だと?
信じられん ! と、思いながら驚嘆と歓喜で馬鹿笑いが飛び出しそうになったが、敢えて大マジな顔を作った。
眉間にシワ有りだ。
何とかなると確信した俺は、兎に角痛みの増幅を抑えるべくの行動に出た 。
常備してあるボルタレンを塗る(べっとりと ! )。
浴槽に水を張り、足首を冷やす(この時期は充分冷たい ! )
ただのこれだけだが、適当なタイムででこれを3回繰り返した。
それからインターバルを置いて再びめ
そして、効いたんだな、その処置がよ。
痛風発作と言えば、だいたいは関節(親指付け根、足首、膝がメイン)に発症し、粉砕骨折したばかりのところを万力で潰され、それを大ハンマーで鼓動に合わせて思い切りぶっ叩く痛みに何日も襲われるのだが、今回は幸いにも痛みのピークが短く、更には刺激を与えずで居れば、ムズムズとした違和感、多少の発熱と軽い腫れという、信じられない程の軽い(自己判断)症状だったのが、恐ろしいほどにラッキーだった。
だから、ボルタレンと冷水の効き具合が良かったのだろう。
結果的に、演奏は通常通り、患部の痛みを全く感じずだった ‼︎
もし演奏中に激痛が来やがったら…なんて云う大きな不安もあったが、成し遂げる事が出来た。
胸をなで下ろすと云うことの意味がわかったね。
それにしても、演奏出来た安堵感は途轍も無く巨大なものだった。
見えざる守護の力をはっきりと感じた。
御先祖様、有難う御座います ‼︎
そんなウルトララッキーとも言える今回の発作だったが、実は過去2回のそれに於いても、正にラッキーとしか言わざるを得ない状況に助けられていた驚愕の事実がある。
何だってんだ、それは一体 ‼︎
. . . ?
それは次回に書くとしよう ‼︎
〜 Coming Soon ¡¡ 〜
★
と、言うワケで御座いまして、暫くは痛風発作の話にお付き合い頂くことになりますが、よろしいでしょうか ⁉︎
いえーい ( ꒪⌓꒪) ...彡
ありがと ~ 御座います !
ちゃん坂でした ~ ~ ~ (๑˃̵ᴗ˂̵)✌︎
まう ! まう !
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